27日(火)、1年生28名が、日本自然環境専門学校の先生と5名の学生と一緒に、学舎の森で生活科「あきとなかよし」の学習をしました。自然を五感で感じることから始まり、秋の樹木、草木の変化に着目しながら活動を行いました。
どんな音が聞こえてくるか、耳の後ろに手を当て聞き入りました。教室から聞こえる音、鳥のさえずり、安野こども園の子どもたちの声、風の音などさまざまな音に気付くことができました。
講師の先生から、「葉っぱの匂いを嗅いでみて、どんな匂いがする?」の問いかけに、「何もしないな。」「ちょっとくさいかも。」など早速五感を働かせて、自然と関わる様子が見られました。
次は、あたたかい木と冷たい木を探しました。一人一人が幹に触って、「あたたかいよ、これ。」「細い木が冷たいね。」など触れることを通して自然と関わることができました。このあと、子どもたちが探すどんぐりの木が、実はあたたかい木の仲間になるのだそうです。
秋を楽しむ活動。その1落ち葉を拾う活動。3種類の色違いの葉っぱを見つけるのが条件。その葉っぱを担当くださった学生のみなさんから台紙に貼ってもらいました。そして太陽にかざすと、葉のきれいな色が太陽光のおかげで透けて見え、とてもきれいでした。
そして、どんぐり拾い。学舎の森には、少なくとも4種類のどんぐりを拾うことができるそうです。グループでどんぐり拾いに夢中になった時間でした。
最後に、講師先生が、どんぐりが芽を出し、大きくなっている苗木を見つけてくださいました。秋は夏に近い秋、そして冬に近い秋とあること、だから、秋をとっても楽しむことができるとお話しくださいました。